2019年の抱負は「自分が自分のままでいること」

今年から、やりたいことだけやります。

こんにちは、わかめです。

今日は今年の抱負について語ります。

次回更新は明日!と宣言してからもう3日ほど経ちました。ああ…。

 

(気を取り直して)

結論から言うと2019年は「やりたいことだけやります」が抱負なのですが

そう考えるに至った過程をふんわりお話しします。

 

自分を知りたかった

まず、突然自分語りを始めるのですが、私はつい最近まで

あまり「自分」というものを知りませんでした。

 

もちろん、いわゆる性格だとか得意な科目とか

小学校のとき流行った「プロフィール帳」に書けそうなことは知っています。

でも、もっと根本的な、自分がどういう人間か?はあまり深く知っていませんでした。

「どういう人間ってどういうこと…」と思われそうですが、例えば、

 

・自分はどういう時に喜びを覚えるのか?

・自分は何をしている時が楽しいのか?

・自分はどんな時に傷ついたり、悲しむのか?

 

こんなような、いってみれば価値観や人間観、人生観につながりそうな項目です。

(〇〇観、ってあまり使いたくなかったんですけど語彙不足により妥協します…)

イチゴがすき、とか陸上競技が得意、とか、部活で部長でした、とか

特徴をおおざっぱにまとめたものが「その人」を表すわけではありません。

例えば同じ部活の部長でも、どういう思いでやっていたのか、同じ陸上競技選手でも

どういう瞬間に喜びを覚えるのかは人それぞれです(どういう思いでイチゴが好きなのか、は結構言語化が難しそうですがこれも例外ではないと思います)。

 

大学を出て、新卒で働き始めてから半年くらいで

「あれ、なんかちがうんだけど、でも何がちがうんだろ」

ともやもやしました。

自分は何がしたいの?あれ、でもそもそも仕事って、

自分がしたいことをするんだっけ?何を軸に働いたらいいんだっけ…?

 

多重構造のもやもやの中に自分を泳がせ、自己啓発本を読みあさり、友達に話しては

「ちがう、こんな言葉じゃこの気持ちを表せてない」と落ち込み、

「転職するにしても3年は今のところで働いたほうが」といった親切な声にも揺らぎ、うまくいかない自分探しをしていたように思います。

「結局、自分はどうしたいんだろう」という問いに悩みつつ、「そんなことで悩むんじゃなくて、目の前の仕事をちゃんとできるようにするべきなんじゃないか?」とつぶやく自分もいて、心が落ち着いていませんでした。

 

自分が自分のままでいることが目標

1年半ほど悩みましたが、結局、金曜日の夜に涙が止まらなくなったことで決意。

年末で会社を辞めました。働きながら転職活動をするということが物理的に厳しい

職種だったので、ええいもうやめちゃえ!というかんじです。

幸い、11月末にはあるイベントで何人かの人とじっくり話を聞きあって、「やりたいことの見つけ方」はちょっとわかっていました。

※このイベントのことはまた別の時に書きます。

 

もともと母が精神世界についての本や作家さんに詳しくて、私自身も共感して時々話を聞いていたこともあり、家族は「自分が喜べること、本当にやりたいことを考えたほうがいい」と背中を支えてくれました。ここはほんとに感謝に尽きます。

 

かくして、今後どんな仕事をするにせよ、私の軸は「自分が自分のままでいるようにする」にしました。

どういうことかというと、自分が自分として本当にYESと言えることだけやる、

嫌な気持ちにフタをしない、ということです。

 

たとえとして、バツの例(こんなことはもうしないぞ!の例)をあげると

・本当は重要だと思ってないものを一生懸命売る。

・お客さんや同僚の顔色を気にして自然体でないキャラクターを演じる。

・すきじゃないのに、その仕事がすきなふり、気持ちが充実しているふりをする。

 

というようなことです。もっとこまかく言えば、

・レストランでオーダーするとき、好みは捨てて他の人に合わせて食べるものを選ぶ。

・本当はゆっくり寝たいけど友人の都合に合わせてハードスケジュールを組む。

 

など、日常生活全般に言えます。

とにかく、自分が自分のままでいること、小さな場面でも大きな場面でも自分の

気持ちがどう傾くのか、敏感でいること。ここに人生のヒントがあると思いました。

 

それをポジティブな捉え方で覚えておくために、今年の抱負は

「やりたいことだけ、やる」です!

もっと言えば、やりたいと思ったことは必ず行動に移してみます。

やってみてちがうなと思ったら、他のやりたいことをやってみます。

 

色々本を読んだり人と話してわかったのは、

「やりたいと思ったらやってみて、それを繰り返せば自分というものが見えてくる」

ということです。

なんとシンプル!なんと簡単!

ですが、これ、言葉のわりにそんなに簡単ではありません。

なぜなら、人間の無意識にすり込まれた社会の常識、「こうあるべき論」、

人の目を気にしてしまう自分、といった様々なトラップがあるからです。

ただ、「生きているとこういうトラップがある」と自覚した上で物事にあたれば、

きっとそれらをうまくかわしつつ進めます。

大事な人の重要な助言、先人の知恵。こういった、ありがたくいただいたほうが

よいものと、単なるトラップ。この見分けがつくようになりたいなあと思います。

 

~次回予告~

「やりたいこととか転職とかどう考えたらいいかわからない人におすすめの本3冊!」

ブログって記事のタイトルが具体的で長いほうが興味わくんでしょうか。

これだと却って冗長なんじゃ…と心配ですが、ものは試しです。

「ブログを継続する」もやりたいことなので、こつこつ改良していきます。

 

次回は、このブログの本分、本の紹介です!

「やりたいことだけやろう」と思うようになったのには、その背景にたくさんの本が

あります。その中でも特に、悩める人へおすすめ!という3冊を紹介するつもりです。

 

それでは、またのお越しをお待ちしています。

 

わかめ

 

 

 

 

はじまりの読書ブログ、はじめます。

ご挨拶~「はじまりの読書」へようこそ~

こんにちは!

「はじまりの読書」ブログの管理人、わかめです。

あれ、管理人、でいいんでしたっけ。。

前にもブログを始めたことがあるのですが、続きませんでした。

そんな今さらのブログ初心者ですが、

今年はこのブログを2日置きに更新することが目標のひとつです。

 

「何かが始まる!」と思った本のみ

このブログは、私のおすすめ本を紹介するブログにします。

ただ一応の基準があって、「ここから何かがはじまるわ…」と強く感じた本のみ。

内容を予め知っていて、それらを知識として得るために読んだ本や、

お気に入りのぬいぐるみのようになっている本は紹介しません。

端的にいえば、「自分に新しい発見をもたらした本」「この本を皮切りに、

もっと〇〇について考えたくなったよ」というような本を紹介するつもりです。

 

わたしについて

わかめってなんやねん。

でも、わかめっていうあだ名の人、わりといるんですよね。

自己紹介すると、結構な確率で「僕の友達にも、わかめいるよ」とか言われます。

このわかめは現在24歳、夢いっぱいの若者です。

ゴルファーの石川遼くん、フィギュアの羽生結弦くん、俳優の高橋一生さんに似てる、

と言われています。社会的人気のある方ばかりで、ハッピーです。

 

大学を出てとある出版社に入り、2年は営業職をさせてもらっていました。

今は2月からの新しい仕事開始に備え、ごろごろしています。

そう、この時期は私にとって「はじまり」です!

 

 

わかめをご存じの方もそうでない方も、お楽しみに!

 

次の更新は明日です。

ではお風呂に入ってきます。